ステーション119

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消防団屯所は、消防活動への利便性を考慮した立地(地域の公民館等に隣接して建て られる場合が多い)や、消防団員自らによる屯所の装飾(車庫のシャッターに消防活動に まつわる絵を描いたり、建物をイルミネーションで飾ったり)などで、地域のなかで目立 つ存在の建物である。

建替えの計画に際しては、消防屯所としての機能を満たしながらも、周囲に見られる 一般的な建築意匠を少し過剰に表現した意匠でデザインすることで、建物そのものが地域 の目印のような存在になることを目指した。

建物の敷地への配置は以前の屯所の配置を踏襲し、建物の正面を西側の接道に正体さ せた上で接道からのセットバックを6m程とり、セットバックした部分が作業スペースと なるようにした。作業スペースに対しては、長く伸ばした庇で軒下スペースをつくり、屋 外での作業が天候によってあまり左右されないよう配慮した。屋根は8寸の急勾配の切妻 屋根とし、多めに伸びた庇と相まって、キャラを持った外観となるよう計画した。